アウトリガー

トローリング船アウトリガーの修理

久し振りに船用品の修理をいただきました。

私が良く行く地元の海、用宗の方からの修理依頼です。

そういう事もある

もぎ取れたって感じの取れ方です。

トローリング船アウトリガーの修理

この相手がこのパイプ

トローリング用アウトリガー用パーツ修理

こちらももぎ取れたような感じです。

溶接部分じゃない所からきれています。
こういった事ってよくある事なんです、板でもパイプでも溶接してある際が割れるとかって。

お客さんからこれらを受けとりナット側を手に取った瞬間に思った事「軽っ」
ネジを切ってる部分はステンレス、なのにこの軽さ・・・

もしかして・・・・

あると思います

ナット側のパーツ、ねじ切ってある所はステンレス、なのにこの軽さ・・・って上で書きました。
そういう事もあるんです。

見た目一体の物かとも思ったけど、この軽さ、違う素材同士だろうと思い作業開始
先ずはこれらを分割させる作業です。

プライヤ―で掴んでモンキーレンチで回そうとしても動かない。
原因は塩ガミ、海水が乾いて塩になって固まった物が詰まってしまい動かない状態です。

水に漬けてもダメなのでガスで焼いて外しました。

ステンレスとアルミの組み合わせ

やっぱりナット部分はアルミ製でした。

なぜこのような組み合わせなのか? こういった事もあると思います。

この組合せ・・・

ステンレス同士にすればいいのに。って思うけど、それなりの理由があると思われます。
それは焼き付き対策かなって考えました。

ステンレスボルトとステンレスナットで締め付けると焼き付きを起こして固まってしまう事があります。
モリブデンなどの焼き付き防止剤を使えば良いけどそうでないと、時々起こる現象です。

その焼き付き防止対策として違う素材を使うって事もあります。
ステンレスと真鍮ナットのような組み合わせとか。

この場合はアルミを使ったのかな。
そんな事を考えました。

ホントの理由を知りたいところではあります。


ミスった・・・・

パーツが分割されたのでキレイにしてから溶接です。
こういったネジを切ってる所って薄くなっていたり、汚れが付いていたりで溶接しにくい事があるので、先ずはキレイに。

で、溶接

溶接写真、修理完了後写真撮り忘れました・・・・

パイプってキレイになるかなぁって気にされていたのでパイプ全体も研摩してキレイになって納品
でも撮り忘れ・・・・です。

こういった物ですアウトリガー

翌日にその船のオーナーさんと会う予定だったので物を持ってマリーナへ

富士山羽衣マリーナから見た青空

マリーナって言っておいてなんだけど、これは造船所ですね・・・

防犯対策がされているので勝手に入れません。

で、修理品を渡し、船を見ながら色々と話して・・・

翌日写真を送っていただきました。

デッキ部分に取り付けられます。

トローリング船アウトリガー取付け部分

これが無いとアウトリガーとしては使えないかな。

こんな感じで船体の横へ張り出しているのがアウトリガー

トローリング船のアウトリガー

その手前に見えてる細いパイプが今回の修理品です。
そのパイプで支えてる感じなんです。

複数本の竿を出して引く時に絡まないように両側へ張り出す為に使います。
なのでアウトリガーには一本の竿のラインが引っ掛けられています。
魚が掛かるとシッと外れてファイトが始まるんです。

いいね

行きたいね、トローリング

下田沖とか1時間半とか2時間くらいで行けるらしいです、やっぱり早いね、信号ないし渋滞もないし
カジキを釣るってカッコいいね。

浜から投げ釣りで鱚を釣る私、それはそれでいいね^^

修理

こういった船舶のパーツ修理も可能な藤永製作所です。
パルピットやクリートも光ってるとカッコいいじゃん

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