LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445

LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445溶接状況

錆に強くキレイが長持ちする藤永製作所オリジナル遊具LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445の製作です。
前記事からの続きです。

組み立て

先ずはこのような感じで一面ずつ仮付けをして組み立てていきます。

LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445組み立て状況、先ずは一枚ずつの面で組み立てます

小さな点での仮付けです。

その次に立体的に組み立てます。
始めの一枚は垂直を確認して固定します。

LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445組み立ての垂直確認

このように下げ振りを使って垂直を合わせます。

そして立体的に組み立てます。

ステンレス製ジャングルジム445立体組み立て後、点溶接だけど上に立っても大丈夫です。

溶接前、点溶接の状態ですが、上に立っても大丈夫です、取れたりしません。

溶接

さあ、溶接です。
ジャングルジムの中は狭いです。
狭いけど中に入って何度も体勢を変えながら溶接していきます。

LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445溶接状況

横棒の四方に合わせる柱の溶接
藤永製作所オリジナルLabFidea™ステンレス製ジャングルジムは溶接一体の構造なのでボルトや金具等の引っかかりとなる所がありません、しかも錆びに強いのです。

ステンレス製ジャングルジム445パイプ接合部の溶接状態

ジャングルジム外周部分の柱上部の溶接はこんな感じです。
各柱の上部は余計な出っ張りがなく引っ掛かりがありません。

ステンレス製ジャングルジム445パイプ接合部の溶接

このように溶接をします、その数230ケ所
頑張りました。

焼け取り作業

溶接した後は焼け取り作業が必要です。
これはバフで研磨ではなく電解式で行います。
それによってステンレス表面の不動態被膜を本来の状態にして錆に強くします。

ステンレス製ジャングルジム溶接焼け取り後

こんな感じできれいになります、そのうえ錆にも強くなるのです。


ステンレス製ジャングルジム外周部分の柱溶接焼け取り後

キレイに焼け取りしてキレイに出来上がるためにはキレイに溶接する必要があります。
今回もきれいになりました。

この後は水洗いです。

納品設置

全ての製作工程が終わったら納品です。

藤永製作所オリジナルステンレス製遊具の据置タイプはペグで簡易固定します。
そのペグも製作物、出っ張りのないステンレス製です。
こんなカッコいいペグ使ってる所はないと思います。

LabFidea™ステンレス製ジャングルジム445納品設置後

光ってます。

春休み明けの子供たちの笑顔を見てみたいですね。

お問い合わせください。

藤永製作所株式会社ではステンレス製遊具の製作を行っています。
オリジナル遊具LabFidea™シリーズの他にも園様オリジナルのデザインでの製作も可能です。
園様に限らず、各販売店様オリジナルでの製作も可能です。

遊具の他にもステンレス製品、門扉や手摺り等の製作も可能です。

こんなの欲しいなって思ったらお問い合わせください、お気軽にどうぞ。