ビーチクリーンで思う事

中島海岸

月に数回河川で海岸の清掃活動に参加しています。

5月8日日曜日は静岡市の中島河岸の清掃活動に参加してきました。
過去最高の記録でした・・・

海岸清掃で回収したペットボトル
拾い集めたペットボトル

けっこうな量、過去最高本数です、拾い集めたペットボトル722本

その他にも

回収した缶ビン
回収した缶とビン
回収した一般ごみ
一般ごみの他にタイヤも定番です・・

缶とビンはそれほど多くはないけどやっぱりあります。

一般ごみ

このゴミの分別は各地で大きく違いがあるようです。

今の所、ビーチクリーンの場合はペットボトル、缶ビン、金属以外の物を一般ごみとしているようです。
なのでゴム製品、プラスチックなども一緒にしています。

考えちゃいます

画像にはタイヤが写っていますが、タイヤは回収されませんので別の置き場へ置いていきます。
ちなみのこのタイヤ、今となっては懐かしいスパイクタイヤでした。

って事はもう20年以上?30年くらい前の物って事になるのかな。
その間、海を流れていたのか、海岸に埋まっていたのか、いずれにしても長い間無くなる事なくあったって事だね。

草や木とか自然の物なら自然に戻っていくのだろうけど、こういった物はずっと残るんだよね。

ペットボトルも何百年もなくならないって聞いた事があります。

食べられません

小さなプラスチック片など流木の隙間に溜まっています

流木の隙間にゴミ
こういった隙間にもブラスチック片が・・・

流木がたまってるって事はココまで波がくるって事だね、って事はまた流される事もあるって事

小さなプラスチック片とかタバコの吸い殻も多く落ちています。
今回は拾い集めたゴミの総重量が210㎏ありました。

その中に多くの小さな物があります。

変な言い方だけど、魚たち海洋生物が食べやすいサイズの物があります。
でもそれって食べられません。

でも食べちゃうんです・・・問題だね。

だから、せめて・・・

海岸や河川の清掃活動に参加するようになってきて改めて環境の事を考えるようになりました。

そして、私、個人として、藤永製作所株式会社として何をしたらいいのか、するべきかって。
難しい問題、大きな問題だと思います。

だから、せめて自社開発品ではプラスチックやゴム等の物を使わないようにしようって思っています。

そのくらいの事しか思いつかないけど、先ずはそこから始めています。