清掃活動

中島海岸清掃

最近のハマり事

藤永製作所株式会社の私、藤永さん、最近ハマり気味な事があります。
それは、清掃活動

Facebookで色々な活動が紹介されています。
近所でも色んな活動があるんだなぁって思いつつも見ているだけだったんです。

でも先々月辺りから参加しています。
暇だったからって言うのが理由のひとつだったのかもしれません。

前にもちょっと書いたかもしれないけど、色々な経験してみよう!ってどこかで思っているんです、私

それもあってなのか、参加です。

知ってる人が誰もいない集まりに、自分一人での参加、初めは正直迷ったんです、当日も。
でも、参加して良かった。

誰も知らないけどFacebookで見ていた人たちではあります。

コロナ禍って事もあって先ずは名前と住所と連絡先を参加者リストに書いて、検温です。

その日は初めて参加って方が私以外にも数名いて、順番に挨拶しました。

その後始まったゴミ拾い

意外と短時間で

初めてのその日の参加者は三十数名でした。
人数も多かったって事もあってか思っていたより作業時間は短く感じました。

意外と面白かったし、楽しかったし時間の流れは短く感じるね。

中島海岸清掃
回収したごみの山、160キロオーバー

この日の清掃は海岸、一級河川水質日本一になったこともある安倍川の河口の海岸清掃だったんです。

よくも集まったもんだ。。。160キロオーバー

分別して計量します。
ペットボトル何本、何キロ  空き缶何本、何キロって
数字で見ると改めてその量に驚きます。

富士山の見える河川敷で

安倍川からの富士山

富士山を見ながらのゴミ拾いする事もあります。

これはまた別の日ですけど、今後は河川敷

台風の後ってわけでもなかったけど・・・やっぱり集まります。
この時は少なめなようで。

一般ごみとビン、ガラス

アルミ缶も
スチール缶もペットボトルも金属類も

色々と集まります。

この清掃活動の後に参加者が集まって交流会みたいなのをやるんです。
それがまた面白い。

爆笑する面白さではなく、異業種の方々との話が面白いんです。
そして勉強になります。

こっちでも

広野海岸清掃活動

こっちというのは、右岸側です。

前に参加した中島海岸は安倍川の左岸側、この時の広野海岸は安倍川の右岸側です。

同じようにゴミがね・・・

この時はまた違ったメンバーでした。
実はコチラの活動グループへの参加は初めてだったんです。

この日はなぜか、船の部材がね・・・

画像の下に写っている物が船の部材です。
半分砂に埋もれていました。

そして、これら部材から剥がれ落ちたウレタンみたいなのが多くてね・・・
きっと魚や鳥たちは餌だと思って食べちゃうんでしょうね・・・

それも、きっかけのひとつ

そうです、魚たちが食べちゃうってのがね・・・

釣り人でもある私、やっぱり気になるのですよ。

拾ってると必ずってくらいに釣り具が落ちています。
ルアーだったり、サルカンだったりウキとか、カゴ、他には買ってきた餌のパックね。
どうしても目が行きます。

こんなものあるんです・・・

何がどうなってこうなったのか分からないけど、吸い殻の集まり
一か所にまとめてあるから良いってわけじゃないよねぇ。

表面の吸い殻を回収して砂の中も一応確認して回収です。
これでも残ってんじゃないかって思っちゃいます。

海岸は拾っても拾っても拾い切れないように思えます。

わざと捨てた物ばかりじゃないとは思います、台風で流されちゃった物とか飛ばされちゃった物とか色々あるだろうけど、量は多いしなくならないように思っちゃいます。

ちょっとした驚き

そうなんです、それが当たり前のようにも思うけど無いと驚きです。

この日の安倍川の清掃活動、分別して計量

安倍川清掃活動
一般ごみと吸い殻がね。。
安倍川金属ゴミ
金属類が

バーベキューの網ね・・・・
忘れて行ったのか捨てたのか分からないけどこれからの時期増えないと良いな。

そして驚く事にこの日、ペットボトルが一本もなかったんです。

なくて当たり前なんだけど、ないと凄いって驚いちゃいます。
なんでしょうね、おかしなことだ。

マイクロプラスチックの影響

私、専門家ではないので詳しく分からないけど・・・

5mm以下のプラスチック片をマイクロプラスチックって言うらしい。
で、プラスチックは分解されないから、小さく目に見えないほどのサイズになっても半永久的に海をさまよい流れ続けるんだね。

で、分解されないから溜まる一方で、海洋生物たちがマイクロプラスチックを餌と間違えて食べてちゃう事があるんだって。

魚とか海洋生物の体内に入ったマイクロプラスチックが内蔵に詰まっちゃうとか、付着していた有害物質とか体内にたまる事もあるらしい。

で、それらが原因で生物が死んじゃう事も。

人にも何かしらの影響があるのかもしれないね。
あって不思議じゃないって思うんです。

さて、どうしましょ?!

これまた専門家ではない私、実際どうするので正解なのか分かりません。

プラスチックの使用をやめる?
無理じゃね?って思うんです。最近はストローとかカップとか紙にするみたいな事もあるけど、全てが入れ替わるわけじゃないって思います。

それだけの紙の原料を確保出来ないんじゃないかって思います。

適切に処理するくらいしか思い付かないかなぁ
てゆーか、何が適切なのかも分からないんだ、実は。

分別回収しても焼却処分する割合って意外と多いらしい。
回収してリサイクル品作るにはスッゴイかかるらしいね、お金
回収する為にトラックの移動が増えるのもなんだし
焼却処分するプラスチックの量が減ると焼却炉に燃料追加する事にもなりそうだし・・・

難しくて何だから分からない、どうしたら良いのか分からない

私にもできる事、まずは、

プラスチックごみを外に捨てない。
そして、清掃活動も続ける。

これくらいしか思い付かないです。

先ずはこのふたつをやってみようと思う。
間違った事じゃないと思うし。