スチールブラケット製作

スチールブラケット仮組

急ぎの製作依頼をいただきました。

ブラケット

材料切断

今回使用する材料、鉄のアングル、通称トーノヒャク
10mmの厚さで100mm100mmの等辺山形鋼を使用します。

使用材料、等辺山形鋼10×100×100

先ずは使用寸法より少し長く90°で切断します。

材料切断先ずは少し長く90°で切断

この状態から今度は角度切断、45°に切ります

角度切断

切ったら一応面取りと少しの加工をします。

この作業が終わったら組み立てに入ります。

組み立て

形状は簡単な物です。
でも、現場で足場等を受ける物なので水平になるように、製作は90°ピッタリにしたいです。
とはいえ現場が垂直とは限りませんが。

スチールブラケット仮組

数ケ所を点、点と溶接して形にします。
角度を気にしながらの作業です。

この後は溶接です。

溶接

いよいよ溶接です。

普段扱っている材料より厚い物なので重さもそこそこあります。
向きを変えながら、足に落とさないように注意です。

ブラケット製作、溶接

バチバチ火花が飛び熱い思いをする事も。

ブラケット製作溶接

見た目よりも強度が欲しい感じなので全個所溶接です。

キレイに溶接されていれば、自然と強度もあります。
強度がある溶接は自然とキレイなんです。

って個人的に思っています。

製作終了

16台、製作完了です。
電話がきて翌々日出荷です。

急な作業にも対応です。

終わったら片付けもあります。

切断の時に出た切粉、コレを捨てて、この切断機、メタルソーの掃除もやります。

ブラケット製作、切粉

今回は、切削液も全交換しました。

お問合せください。

藤永製作所株式会社では、急ぎの製作も対応できるようにしています。

ステンレス、アルミ、鉄、製作や修理、先ずはご相談ください、お気軽にどうぞ。