別タイプの登場
従来の駐輪システム SS1 STT1 STT2 に加えて別タイプの駐輪システムを追加しました。
「駐輪システム YK」
このモデルはスチール塗装品、半艶黒 量産品の印象の良さと言うかスタイリッシュさはないですが・・・
ま、そういった面は一台一台職人さんの手造りだからという事で勘弁願いたい。
その分、丈夫に出来ています。
全てがスチール製 オシャレではない・・・
![駐輪システムYK 前](https://laboratorio-fujinaga.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1301-1024x768.jpg)
こんな感じのシンプルな構成です。
やっぱりスタイリッシュとかオシャレとかの印象はない・・・
見出しにある通り、全てがスチール製です。
だからしっかり安定して長持ちするのです。
樹脂部品を使えばよりスタイリッシュに効率良く生産できると思います。
しかし、ステンレス加工の藤永製作所としては、何か違う気しました。
自転車関係に限らず色々な家庭用品などの製品にも樹脂、プラスチックパーツが使われています。
ガッチリしてますか? 長持ちしていますか?
私はそこを考えたいのです、金属の加工屋だから。
見た目を気にするのも良いけど、丈夫さや安定などに意識をおきたい。
オシャレではない、フロント部分
![フロント部分](https://laboratorio-fujinaga.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1298-edited-1-scaled.jpg)
オシャレな感じはしないけど、丈夫です。
V型のレールにタイヤを入れる事で駐輪時に起こるハンドルのグラつきを防ぎます。
そしてシッカリしたベース板で安定します。
床面などへの傷が気になるようであれば、緩衝材をお使いください。
この部分いずれ簡易固定用の穴をあけた方が良いかとも考えています。
オシャレではない、リア部分
![後輪部分](https://laboratorio-fujinaga.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1295-1024x768.jpg)
やっぱりオシャレ感はありませんが、丈夫です。
斜めに立った2本の柱、それらを繋ぐ部材の3つで構成
この部分は分割出来るようになっています。
タイヤのハマり方は2パターン
![](https://laboratorio-fujinaga.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1279-edited-scaled.jpg)
押し込むような感覚でガシッとはめるか、軽く当たるようにするか。
![](https://laboratorio-fujinaga.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1280-edited-scaled.jpg)
軽く当たるような状態でも2本の柱でタイヤサイドウォールで支えて車体が倒れることはありません。
やっぱり丈夫
安定さと丈夫さを考えたらオシャレ感がなくなり無骨な感じになってしまいました。
加工屋であり溶接屋だから・・・
柱の端部は樹脂のキャップではなくフタを溶接しています。
いつの間にかキャップがなくなっていたり、水の侵入で錆が発生するのを防ぎたいからフタは全周溶接。
常に進化
近日中に販売開始します。
このYKに限らず、常に改良を考えています。
使っていただいた方々の意見を参考にして進化し続けたいと考えています。
そして、「あんなのあったらいいな」「こんなのが欲しい」そんな声があったら新たに挑戦したいと思います。
小さな会社だから出来る事があると信じて^^